KYOTO * 通訳

an interpreter in Kyoto:京都にて、駆け出し通訳者の日々。

通訳-通訳トレーニング

声と喉のために:「大人のための絵本読み聞かせの会」

教員としても喉のケアは常に課題でしたが、通訳を志すようになって、「声」についてより丁寧な心配りをーー発声のパフォーマンスと喉のケアの両面でーーしなくちゃいけないな、と思うようになりました。

映画で「株」の世界へ♪

このシルバーウィークは普段なかなかできない色々に加え、通訳修行の一環のつもりで、娯楽も兼ねつつ、一本DVDで映画を観ました。 今学期の課題の一つに掲げている「金融」の世界。 今回は、自分で株に手を出すことなく、シルバーウィーク後半に映画鑑賞の欲…

通訳者のリテンション強化エクササイズ:記憶訳出

「通訳は逐次に始まり逐次に終わる」と言われるほど、逐次通訳は「通訳の基本」(簡単という意味ではなく)なのですが、これは逐次通訳においてなされる作業の流れの中に、「正確に理解して、それを他の言語で伝える」という通訳技術のエッセンスがよりはっ…

日本の歴史・文化を英語で

先日のブログで、学習目標の語彙強化のところに「日本の歴史」関連の語彙を含めました。とりあえず当面は近現代史周りの単語を中心に、少しずつですが蓄積していこうと思っています。 実は歴史関連の語彙強化は、現在私が見込んでいる通常の通訳の仕事に直接…

通訳者の記憶力:リテンションについて②

通訳者にとっての「記憶」とは単なる暗記ではなく、「理解」であると前回の記事で書きました。今日はその続きです。

通訳者の記憶力:リテンションについて①

通訳訓練の基礎であり要でもあるリテンション(記憶保持, retention)について、いくつか引用しながら考察したいと思います。 通訳者にとってリテンション、つまり短期記憶の保持が大切であるとはよく言われることで、私も師匠が「やはりリテンションは大事…

2015年度3学期:目標と学習メニュー

「2015年度3学期」の目標および学習メニューは以下のように決め、やりながら必要があれば調整したいと思います。(さっそく一部修正済み。)

通訳トレーニングの“学期制”

優秀な通訳者になるための重要なファクターの一つはおそらく「努力の継続」ですよね。最近、以下の言葉にぐっときました。 人生の価値は「速さ」と「広さ」ではなく、「方向性」と「深さ」にあることを忘れない。