KYOTO * 通訳

an interpreter in Kyoto:京都にて、駆け出し通訳者の日々。

通訳トレーニングの“学期制”

優秀な通訳者になるための重要なファクターの一つはおそらく「努力の継続」ですよね。最近、以下の言葉にぐっときました。

 

人生の価値は「速さ」と「広さ」ではなく、「方向性」と「深さ」にあることを忘れない。

 

まずは、方向性の確認が大切です。自分はどこに向かいたいのかを定める。

そしてその上で、「深さ」を忘れてはいけない。この深さは色々な意味として取れると思いますが、いずれにしても継続なくして得られるものではないでしょう。

 

残念ながら(?)、私は生来「コツコツ持続型」ではなく、明らかに「短期集中型」です。(そう、夏休みの宿題を学校が始まる前日に徹夜でやるタイプ。走るのも長距離より短距離が得意。)けれど、「継続」と「習慣」とがいかに大きな結果に繋がるかということもわかります。ですから、自分なりに通訳トレーニングを継続・習慣化し、短期集中学習では決して得られない総合的な通訳力の蓄積を図りたい。意志の弱い私が「根性」だけに頼らなくてもよいように、システムを作りたいと思います。

 

長く続けるためにはリズム・めりはり、そして短期的な見通し(=短期目標)が大事に違いない。そこで、学校勤めが長いですし、感覚的に身近な「学期制」にしてみようかと思います。そして学期ごとに、目標と学習メニューを立て、学期の終わりには振り返りをしたいと思います。

 

ではまずは、9月から12月までの4ヶ月は「3学期」とします。(新年から始まる1月〜3月を「1学期」にしたい。)

Practice makes perfect. 継続は力なり。

学習メニューはまた書きたいと思います。