KYOTO * 通訳

an interpreter in Kyoto:京都にて、駆け出し通訳者の日々。

映画『千年の一滴 だし しょうゆ』

やっと京都にもやってきたドキュメンタリー映画『千年の一滴 だし しょうゆ』を観ました。

 

他の地域でもそうだったのか、京都ならではだったのかはわかりませんが、京都ではこの映画は連日満席&立ち見だったということで、私も長い列に並び、立ち見でようやく鑑賞することができました。京都シネマに行列ができるという光景はいまだかつて見たことがありません。

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映画で「株」の世界へ♪

このシルバーウィークは普段なかなかできない色々に加え、通訳修行の一環のつもりで、娯楽も兼ねつつ、一本DVDで映画を観ました。

今学期の課題の一つに掲げている「金融」の世界。

 

今回は、自分で株に手を出すことなく、シルバーウィーク後半に映画鑑賞の欲求も満たしつつ、株についての知識と理解を楽しみつつ深められればとの目論みです。

 

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高校生・大学生、いや みんなにおすすめ『通訳をめざす人へ』

通訳関連本の中には、技術訓練のためのいわゆる「通訳教本」もあれば、通訳の仕事について紹介する「教養本」もあれば、通訳の営みを学問の立場から解釈する「研究書」、さらに「歴史書」もあるわけですが、共通してどの分野にも、通訳の仕事をいきいきと描写し、その職業的専門性と魅力とを記述することで、とりわけ通訳を志す者にとって、志というか、目標を目指すための後押しのようなものを与えてくれるものがあるように思います。

 

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京都の名水

I've been getting water from a spring lately. Nashinoki Shrine, located just east of the Imperial Palace, is known for its famous spring and pure water called "Somei."

 

京都でもすっかり秋の空気です。ちょっと忙しくしております。

その合間に最近、よく井戸で水汲みしています。

長井鞠子さんの語った「通訳者の資質」

通訳に関心がある方ならすでにご存知の方も多いと思いますが、著名な通訳者の長井鞠子氏が講演(2015年2月)の中で通訳者の資質について語っておれます。

 

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通訳者の資質

大学院時代に受けた「通訳演習」の授業を教えてくださったI先生(現在も放送通訳の世界でご活躍中)が、私が通訳の仕事に関する質問をした際に

 

「あなたは好奇心旺盛だからきっと向いていると思うわよ」

 

と言ってくださいました。

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経済英語入門『経済英語がよくわかる本』

学習目標に沿って、経済・金融・会計関連の理解と知識を深めるべく、最近は手元に4冊の経済関連の本を置いて、並行読みしています。

さらっと単語だけ読んで頭に入れる日用の薄いもの、じっくり本腰入れて読む日用のぶ厚いもの、気楽に楽しんでしまえという日用のマンガ系、、と、緩急付けて、嫌にならないようにと心がけています...。

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