経済英語入門『経済英語がよくわかる本』
学習目標に沿って、経済・金融・会計関連の理解と知識を深めるべく、最近は手元に4冊の経済関連の本を置いて、並行読みしています。
さらっと単語だけ読んで頭に入れる日用の薄いもの、じっくり本腰入れて読む日用のぶ厚いもの、気楽に楽しんでしまえという日用のマンガ系、、と、緩急付けて、嫌にならないようにと心がけています...。
正直言ってこの分野は私にとってあまりわくわくするテーマではないのですが、ビジネス通訳をするにあたっては避けて通れませんし、通訳で食べていくなら、この分野もしっかり支度しておきたい。というわけで、今更ながら「入門編」を苦労して読んでいる自分が情けない限りですが、これも通訳をしていなければしなかった努力なり。
新しく何かを学べることを、喜んで楽しんで進めていこうと思う次第です。きっと数年後には「なーんでこんな簡単なことがわからなかったのかすぃら」っと、涼しい顔して懐かしんでいることでしょう...。(I hope...)
そんな私が入門書として比較的順調に進められているのが、こちらの一冊。
週間エコノミスト誌で連載している「ウォール・ストリート・ジャーナルに学ぶ経済英語」を「初級」「中級」「上級」の3段階に分けてまとめたもので、見開き2ページに1記事の構成。そこに日英対訳とキーワード解説が載っています。1つの記事が量的にとってもコンパクトなので、隙間の時間や疲れた日にも手に取りやすいのが気に入ってます。記事は大体ワンパラグラフにまとまっているので、一気に記憶訳出したり、日英、英日両方の訳を口に出して言ってみたりして使っています。
もし経済入門編で、皆さんのおススメの本があれば、ぜひ教えてください。
写真は「京都丸善の併設カフェにて、レモンケーキをいただく」の図。
上がふんわりクリームとスポンジ、下がレモン皮の容器に入ったレモンゼリー。
思ったよりもずっと凝った作りで、甘酸っぱくて爽やかな美味しさ。
京都にお越しの際はぜひ。