ピアニストと通訳者
さて、この二つの共通点はなんでしょう?
答えはこれ。
"It takes more than having two hands to be a good pianist. It takes more than knowing two languages to be a good interpreter."
手が二つあるだけでは良いピアニストにはなれない。同様に、言語を二つ知っているだけでは良い通訳者にはなれない。
たまたまインターネットで見つけた言葉ですが、よくある誤解にわかりやすくツッコミを入れているなと思います。
「英語が話せるなら通訳ぐらいできるだろう」というのは、大いなる間違い。通訳の仕事に対する誤解であるだけでなく、言語というものの複雑さ・深遠さに対する不理解でもあるのです。
訓練と経験を重ねて「良い通訳者」になりたいと思います。