KYOTO * 通訳

an interpreter in Kyoto:京都にて、駆け出し通訳者の日々。

2015年度3学期:目標と学習メニュー

「2015年度3学期」の目標および学習メニューは以下のように決め、やりながら必要があれば調整したいと思います。(さっそく一部修正済み。)

 目標

  1. リテンションの力の強化 ⇨5分の長さの発言を記憶保持できるように!     =聴き方の訓練を継続して行い、集中力と分析力を養う。
  2. ビジネス・経済・金融会計・日本の歴史関連用語の強化。
  3. 逐次通訳の際の自分のデリバリーを観察・評価・改善する。

 

学習メニュー

毎日すること:

  1. シャドーイング15分(時事、ビジネス、経済金融関連を中心に)

  2. 記憶訳出 (英文を1文音読→原稿から目を外して日本語に訳出。これを繰り返し、慣れてきたら徐々に長くし1パラグラフを目標に。)

  3. シャドーイングで使った音声(あるいは別の音声)を要約&逐次通訳。

  4. 毎日単語を20個覚える。⇨クイックレスポンス

 

この2つに加えて:

  1.   新聞(日経、The Economistなど)や経済関連の本を読む。

  2.   通訳教本で学習する。

  3.   定型表現を覚える。

 

というメニューを適宜取り入れていきたいと思います。

 

先日の仕事で最も痛感したのは、自分のリテンション力の不足でした。まずは1文、2文、、、と徐々に負荷をかけつつ、今学期の最後には3分程度の長さを理解・分析し、記憶保持できるようになりたいと思います。

 

私の通訳の師匠もリテンション力の重要性については何度も何度も語られます。そして彼はなんと原スピーカーの発言が15分であっても覚えていられる!のだそうです。

師曰く、

リテンションは訓練で身につく。訓練すれば絶対にできるようになる!!!

ハイ、素直に信じて励みたいと思います。

がんばるぞー!