KYOTO * 通訳

an interpreter in Kyoto:京都にて、駆け出し通訳者の日々。

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to be renewed and continued...!

こんにちは。 interpreter-kyoto です。 しばらく更新していませんが、京都での通訳生活も「でこぼこ道」ながら続行中です。 近々引越しの上、ブログでの発信も続けていきたいと思っています。 その際はお知らせしますので、ちょいちょい覗いて確認していた…

「代走のスペシャリスト」鈴木尚広選手

先日何気なく観た「アスリートの魂」 (NHKBS)に思わぬ励ましを受けました。 成功率8割の「代走のスペシャリスト」、巨人軍の鈴木尚広選手の舞台裏を映す特集番組でした。

上賀茂神社 奉納劇「降臨」

こんなに美しく、感動した舞台は今まで観たことない...というほど、深い感動を味わいました。 上賀茂神社で第42回式年遷宮を記念して奉納物として創作された、宮本亜門作・演出の奉納劇「降臨」(初日公演)を観劇しました。劇が始まる前に観客も演者と一緒に…

上賀茂神社、森の珈琲屋さん

京都、陽光柔らかく、水清く、葉が色づき始め. . .いい季節です。 観光のハイシーズンを来月に控えて、街もゆったり。 鴨川沿いを自転車でサイクリングしつつ、先週21年ぶりの式年遷宮 正遷宮を終えた上賀茂神社に行ってきました。 遷宮のお祝いで、臨時の森…

声と喉のために:「大人のための絵本読み聞かせの会」

教員としても喉のケアは常に課題でしたが、通訳を志すようになって、「声」についてより丁寧な心配りをーー発声のパフォーマンスと喉のケアの両面でーーしなくちゃいけないな、と思うようになりました。

通訳の大いなる代弁者:『通訳者と戦後日米外交』

先日ある場所で、通訳者が「通訳理論や研究なんてものは、現場で日々言葉と向き合う現役通訳者にとっては何の役にも立たない」と(やや憤慨さえしつつ)語るのを耳にしました。 果たして本当にそうでしょうか。

映画『千年の一滴 だし しょうゆ』

やっと京都にもやってきたドキュメンタリー映画『千年の一滴 だし しょうゆ』を観ました。 他の地域でもそうだったのか、京都ならではだったのかはわかりませんが、京都ではこの映画は連日満席&立ち見だったということで、私も長い列に並び、立ち見でようや…

映画で「株」の世界へ♪

このシルバーウィークは普段なかなかできない色々に加え、通訳修行の一環のつもりで、娯楽も兼ねつつ、一本DVDで映画を観ました。 今学期の課題の一つに掲げている「金融」の世界。 今回は、自分で株に手を出すことなく、シルバーウィーク後半に映画鑑賞の欲…

高校生・大学生、いや みんなにおすすめ『通訳をめざす人へ』

通訳関連本の中には、技術訓練のためのいわゆる「通訳教本」もあれば、通訳の仕事について紹介する「教養本」もあれば、通訳の営みを学問の立場から解釈する「研究書」、さらに「歴史書」もあるわけですが、共通してどの分野にも、通訳の仕事をいきいきと描…

京都の名水

I've been getting water from a spring lately. Nashinoki Shrine, located just east of the Imperial Palace, is known for its famous spring and pure water called "Somei." 京都でもすっかり秋の空気です。ちょっと忙しくしております。 その合間に最…

長井鞠子さんの語った「通訳者の資質」

通訳に関心がある方ならすでにご存知の方も多いと思いますが、著名な通訳者の長井鞠子氏が講演(2015年2月)の中で通訳者の資質について語っておれます。

通訳者の資質

大学院時代に受けた「通訳演習」の授業を教えてくださったI先生(現在も放送通訳の世界でご活躍中)が、私が通訳の仕事に関する質問をした際に 「あなたは好奇心旺盛だからきっと向いていると思うわよ」 と言ってくださいました。

経済英語入門『経済英語がよくわかる本』

学習目標に沿って、経済・金融・会計関連の理解と知識を深めるべく、最近は手元に4冊の経済関連の本を置いて、並行読みしています。 さらっと単語だけ読んで頭に入れる日用の薄いもの、じっくり本腰入れて読む日用のぶ厚いもの、気楽に楽しんでしまえという…

ピアニストと通訳者

さて、この二つの共通点はなんでしょう? 答えはこれ。 "It takes more than having two hands to be a good pianist. It takes more than knowing two languages to be a good interpreter."

私がブログを書く目的

私がブログを書く目的について、Profileに改めて付け足して、 こんなことを書きました。

通訳者のリテンション強化エクササイズ:記憶訳出

「通訳は逐次に始まり逐次に終わる」と言われるほど、逐次通訳は「通訳の基本」(簡単という意味ではなく)なのですが、これは逐次通訳においてなされる作業の流れの中に、「正確に理解して、それを他の言語で伝える」という通訳技術のエッセンスがよりはっ…

京都に復活 『檸檬』の丸善

Kyoto's legendary bookstore MARUZEN has come back! after ten year's absence. ...and this time with a basket for those who want to "leave a lemon" at the store. The bookstore is famous for its appearance in the novel Lemon by Motojiro Kajii…

日本の歴史・文化を英語で

先日のブログで、学習目標の語彙強化のところに「日本の歴史」関連の語彙を含めました。とりあえず当面は近現代史周りの単語を中心に、少しずつですが蓄積していこうと思っています。 実は歴史関連の語彙強化は、現在私が見込んでいる通常の通訳の仕事に直接…

京都のAKIMAHEN

What is Akimahen? Akimahen means "Do not" in Kyoto. Below is a list of "Don'ts" for travelers to Kyoto. Let's enjoy Kyoto... politely (^-^) 米旅行雑誌「トラベル+レジャー」の読者アンケートで「世界で最も訪れたい都市1位」に2年連続で選ばれた…

いつもエールをくれる本『通訳席から世界が見える』

新崎隆子著『通訳席から世界が見える』 私にとっては、通訳学校に通う前から今に至るまで、時折 ー特に元気のない時にー 開きたくなる本であり、読む度に何かしら心に響き、必ず励ましを与えてくれるのがこの本です。

通訳者の記憶力:リテンションについて②

通訳者にとっての「記憶」とは単なる暗記ではなく、「理解」であると前回の記事で書きました。今日はその続きです。

通訳者の記憶力:リテンションについて①

通訳訓練の基礎であり要でもあるリテンション(記憶保持, retention)について、いくつか引用しながら考察したいと思います。 通訳者にとってリテンション、つまり短期記憶の保持が大切であるとはよく言われることで、私も師匠が「やはりリテンションは大事…

2015年度3学期:目標と学習メニュー

「2015年度3学期」の目標および学習メニューは以下のように決め、やりながら必要があれば調整したいと思います。(さっそく一部修正済み。)

通訳トレーニングの“学期制”

優秀な通訳者になるための重要なファクターの一つはおそらく「努力の継続」ですよね。最近、以下の言葉にぐっときました。 人生の価値は「速さ」と「広さ」ではなく、「方向性」と「深さ」にあることを忘れない。

Matcha break

Matcha is a great alternative to coffee, and I love drinking matcha tea at cafes in Kyoto such as Kyoto Ippodo's tea room. "Kannoshiro" comes with a beautiful Japanese confectionery and a bowl of smooth matcha tea... and it's only 540 yen!…

プロ通訳者になる決意 (後編)

夢が動き出す時 夢が実現に向かって始動する時。それってどんな時でしょうか。 夢を叶えた人は皆きっと、目的地を心に定めて最初の一歩を踏んだ、そんな瞬間があったに違いありません。私にとってのその一歩は、自分にとっては想定外の、青天の霹靂とも言え…

プロ通訳者になる決意 (前編)

私にとって通訳者になりたいという思いは、長年、心に持ち続けてきたものでした。思い返せば、たぶん幼稚園ぐらいから...(笑)。 けれども色々な理由で、大学卒業後はまっすぐに通訳の道へは進まず、英語教員の職につき、社会に揉まれながら気がつけばあっ…

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このブログを通じてたくさんの方と出会い、交流できたら素敵だなと思っています。お気軽にメッセージください。 Although blogs tend to be a "one-way communiation," I would love to meet and get to know many people through this blog. Please feel fr…

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このブログについて: このブログは駆け出し通訳者である私の「備忘録」を兼ねた「日記」です。自分の通訳修行の過程を記録しながら、自らを鼓舞したいと思っています。通訳・翻訳の理論面(通訳翻訳学)や通訳教育・教材に関しても関心がありますので、これ…