KYOTO * 通訳

an interpreter in Kyoto:京都にて、駆け出し通訳者の日々。

to be renewed and continued...!

こんにちは。

interpreter-kyoto です。

しばらく更新していませんが、京都での通訳生活も「でこぼこ道」ながら続行中です。

近々引越しの上、ブログでの発信も続けていきたいと思っています。

その際はお知らせしますので、ちょいちょい覗いて確認していただければ幸いです。

 

一週間遅れた桜が満開の京都。

今日はこちらで通訳をさせていただきました。

日本の歴史と文化に深く関われる京都での通訳、私はやっぱり好きです。

 

My interpretation assignment today started at Kenninji Temple.

Sakura flowers (cherry blossoms) are in full bloom now in Kyoto,

and I am so grateful for both my job (that allows me to be deeply in touch with the history and culture of Japan) and the beautiful season.

  

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上賀茂神社 奉納劇「降臨」

こんなに美しく、感動した舞台は今まで観たことない...というほど、深い感動を味わいました。
 
上賀茂神社で第42回式年遷宮を記念して奉納物として創作された、宮本亜門作・演出の奉納劇「降臨」(初日公演)を観劇しました。劇が始まる前に観客も演者と一緒に宮司にお祓いを受け、終わりには一同まず本殿に向かって拝礼という(演者と共に観客も自然に頭を垂れていました)、集った人たちが共に「奉納する」形をとる、まさに「神聖な儀式のような」特別な舞台でした。  

上賀茂神社、森の珈琲屋さん

京都、陽光柔らかく、水清く、葉が色づき始め

. . .いい季節です。

 
観光のハイシーズンを来月に控えて、街もゆったり。
 
鴨川沿いを自転車でサイクリングしつつ、先週21年ぶりの式年遷宮 正遷宮を終えた上賀茂神社に行ってきました。
 
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遷宮のお祝いで、臨時の森の珈琲屋さんがオープンしていました(といっても、無料提供)。境内を流れる神山湧水で一杯一杯淹れた珈琲です。川のせせらぎを聴きつつ、森の緑が映る珈琲をいただく。なんとも贅沢なひとときです。 (AGFさん、なかなか粋な企画をありがとう。)
 
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声と喉のために:「大人のための絵本読み聞かせの会」

教員としても喉のケアは常に課題でしたが、通訳を志すようになって、「声」についてより丁寧な心配りをーー発声のパフォーマンスと喉のケアの両面でーーしなくちゃいけないな、と思うようになりました。 

通訳の大いなる代弁者:『通訳者と戦後日米外交』

先日ある場所で、通訳者が「通訳理論や研究なんてものは、現場で日々言葉と向き合う現役通訳者にとっては何の役にも立たない」と(やや憤慨さえしつつ)語るのを耳にしました。

 

果たして本当にそうでしょうか。

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